• 日本語
  • English
MENU

2023.09.22

【お知らせ】フードロスへの取り組みについて(植物工場野菜を道の駅で販売)

バイテックベジタブルファクトリーのフードロスへの取り組み

植物工場産野菜を道の駅で販売

 

株式会社レスターホールディングス

株式会社バイテックベジタブルファクトリー

 

株式会社レスターホールディングスの子会社である株式会社バイテックベジタブルファクトリーは、10月(予定)より道の駅
おおゆ(秋田県鹿角市)にて、規格外品として廃棄していた生産野菜を販売開始しますのでお知らせいたします。
レスターグループは「持続可能な資源の利用」をマテリアリティのひとつと位置付けています。事業活動を通じて廃棄食材・
廃棄物削減を行い、限りある資源の利活用に取り組んでいます。

 

バイテックベジタブルファクトリーは全国5カ所に植物工場を保有し、フリルレタス、サンチュ、ケール、イタリアンパセリ等を
生産・販売しています。すべての工場は完全閉鎖型の水耕栽培を行っており、天候の影響を受けず、年間を通して野菜の
安定生産が可能です。品質面においては農薬を使わず衛生管理を徹底し、GAP(農業生産工程管理)認証を取得し
ているなど安全・安心です。

 

今般、鹿角工場において、通常販売先に対する出荷時の重量調整にて間引く葉など、食べられる部分(可食部)を
纏め、規格外品として廉価販売します。同市にある道の駅おおゆに直送し、地産地消でフードロスの活動に取り組みます。
今後、他地域の植物工場(大館・七尾・中能登・薩摩川内)においても同様の取り組みを展開し、サステナブルで豊かな
食に関わる事業活動を続けてまいります。

 

【道の駅おおゆ ご担当者様の声】
露地ものの葉物野菜が比較的少なく、冬になると新鮮な葉物野菜が高価になるような地域です。規格外品とは言え、
完全閉鎖型の工場で安全・安心に育てられた野菜を、季節を問わず提供いただけるのは地域の皆様にも歓迎されます。ま
た、既にカットされた状態で袋詰めされており、購入後すぐに食卓に出せるのも良い点です。

【バイテックベジタブルファクトリー社長 今西のコメント】
工場で丁寧に生産しつつも、通常顧客への出荷時の荷造りの際に間引く葉など、従来は廃棄するしかありませんでした。
フードロスへの取り組みや、お世話になっている地域の皆様への食材の提供という社会貢献においても大変意義のあることと
考えています。他地域への展開など進めてまいります。

230922_final._バイテックベジタブルファクトリーのフードロスへの取り組み